ソロデビュー25周年を迎える宇徳敬子の新曲を含む自身初となるセルフカヴァーアルバム『スローライフと私~Organic Cafe~』が8月8日にリリース!
今回、収録されている楽曲はLIVEで人気のシングル曲と、これまでLIVEではあまり披露されることのなかった2nd.アルバム「氷」から「愛の戦士~I'm a Fighter~」を収録。オリジナルとはまた違った世界観と歌声に仕上がっている。
またもう1曲、4th.アルバム「よろこびの花が咲く~True Kiss~」から「神様からのプレゼント」は、宇徳自身が両親への思いを綴った楽曲でもあり、今回、ギタリストの田川伸治氏(ex.DEEN)をゲストに迎え、サウンド全体を創り上げてもらうことにより、改めてギターサウンドが際立った楽曲に仕上がっている。
さらに1曲目に収録されているソロデビュー曲「あなたの夢の中 そっと忍び込みたい」は、作曲者である織田哲郎氏の繊細かつギターテクニックはもちろん優しく包み込むようなギターサウンドと耳元で歌ってもらっているかのような二人の声が心地いい楽曲に仕上がっている。
そして今年4月に開催した「宇徳敬子 Birthday Live ~気楽にいきましょう♪~」でバンドスタイルにて初披露した新曲「One More Chance」もBonus Trackの1曲目に収録されている。より一層、一体感・信頼感の中、ツアーメンバーと一緒に創り上げたアコースティックアレンジ等も収録されており、先日、発表された同タイトル東名阪ツアーでも披露される。Bonus Trackの最後を飾る曲はかりゆし58のヴォーカル前川真悟氏とのコラボ楽曲「声のジェット機~アイのコトバ~」は今まで宇徳サウンドにないテンポ感と低音ヴォイスが新鮮かもしれない。日本テレビ「はじめてのおつかい!」の挿入歌にも決定している。
過去から未来への架け橋となる作品達から今の宇徳敬子を感じてほしい。

宇徳敬子
「スローライフと私
~Organic Cafe~」

発売日:2018年8月8日
金額:3,000円 +税
レーベル:UK Sweet
製品番号:UKS - 1804

  • 【収録曲】
    1. あなたの夢の中 そっと忍び込みたい
      作詞:宇徳敬子 作曲:織田哲郎
      Participating artist:織田哲郎
    2.まぶしい人
      作詞:宇徳敬子 作曲:栗林誠一郎
    3. あなたは 私の ENERGY
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
    4. 不思議な世界
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
    5. 愛の戦士 ~I'm a Fighter~
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
    6. 光と影のロマン
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
  • 7. 風のように自由~free as the wind~
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
    8. 神様からのプレゼント
      作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
      Participating artist :田川伸治

    [Bonus Track]
    One More Chance
     作詞:宇徳敬子 作曲:宇徳敬子
    声のジェット機~アイのコトバ~ with 前川真悟(from かりゆし58)
     作詞:前川真悟・宇徳敬子 作曲:前川真悟

Official YouTube Channel

「スローライフと私~Organic Cafe~」30秒スポット short ver.
https://youtu.be/0hsKZBMLh-o

宇徳敬子 25th Anniversary 記念
セルフカヴァーアルバム「スローライフと私~Organic Cafe~」全曲紹介spot

https://youtu.be/ZZuvgLQWt1A

福原博篤博士による分析

日本と中国の有名大学で教鞭を執り、音響を活用した環境設計や都市計画・室内音響の設計、音を活用した心理カウンセリングを専門とし、工学・医学・心理学・芸術と幅広い分野でご活躍の福原博篤先生(工学博士)が、今から15年前に宇徳敬子さんの声帯や歌声を分析した結果、1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)が見られた。

通常、ロックやヘビーメタルを歌うその声は1/f0(エフぜろじょうぶんのいち)、ポップスの歌声は1/f2(エフじじょうぶんのいち)という特徴が見られる。

自然界において針葉樹の葉音が1/f0で、一般的に「怖い音」といわれ、リスナーに違和感を与えることがある。

また、1/f2は単調であるため誰もが歌いやすく、カラオケ向きといえるだろう。

しかし、宇徳敬子さんはポップスシンガーであるにもかかわらず、その歌声には小川のせせらぎや落葉広葉樹が風にそよぐ音、木漏れ日の濃淡、蛍の光のまたたきなど自然界のゆらぎと同じ1/fゆらぎがみられる。

さらに今回、福原博篤博士が宇徳敬子さんのニューアルバム「スローライフと私〜オーガニックカフェ〜」を声紋分析したところ、2003年と同じくその声には1/fゆらぎが見られた。

この1/fゆらぎは、自然界と同調する心地よい音である。それは人間の生体リズムも同じく1/fゆらぎであるため同調するのである。

例えば、私たちが胎児の時に耳にしている母親の血流雑音も1/fゆらぎであり、この音を感知すると生体リズムと共鳴するため、おのずと自律神経が整えられる。

単純作業を行う際に、従来のBGMより1/fゆらぎの音を流すとミスが減ることもわかっている。
これも1/fゆらぎが精神的安定など、心理的効果を示す実例である。

さらに興味深い点として、宇徳敬子さんの声をサウンドスペクトルグラム分析したところ、共鳴周波数の高さを示すF4(第4フォルマント)がほとんどみられない。

一般的なオペラ歌手や一部のポップスシンガーはボイストレーニングを受けているため、いわば人工的な発声の特徴として高い共鳴周波数であるF4の波形が顕著に現れるが、宇徳敬子さんの場合その音を曲相により抑制した歌唱法を用いることがある。

宇徳敬子さんの歌声の特徴は、1/fゆらぎといい、共鳴周波数の波形といい、一般的なポップスシンガーの枠にはまらない、より自然に近く心にまで届きやすい、まさに「オーガニックヴォイス」といえる。