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BIOGPRAPHY

モデルを経て、”B.B.クィーンズ”でコーラスを担当する。
第5回日本ゴールドディスク大賞では「グランプリ」と「ベスト5シングル賞」。
第19回FNS歌謡祭グランプリでは「グランプリ」。
第23回日本有線大賞では「有線音楽特別大衆賞」と「有線音楽優秀賞」。
第23回全日本有線放送大賞(現・ベストヒット歌謡大賞)では「ゴールデン・ ヒット賞」と「特別賞」。
さらに、第32回日本レコード大賞では「日本レコード大賞」と「ポップス・ゴー ルド・ディスク賞」を受賞。
第41回NHK紅白歌合戦にB.B.クィーンズとして「おどるポンポコリン」にて初出場。

その後、1991年にユニット”Mi-Ke”を結成し「想い出の九十九里浜」でデビュー。
第42回NHK紅白歌合戦には「想い出の九十九里浜」にて出場。
翌年、第43回NHK紅白歌合戦では「涙のバケーション」で3年連続出場。

 

■セルフカバーアルバム『スローライフと私〜Organic Cafe〜』■
福原先生の解析文より

日本と中国の有名大学で教鞭を執り、音響を活用した環境設計や都市計画・室内音響の設計、音を活用した心理カウンセリングを専門とし、工学・医学・心理学・芸術と幅広い分野でご活躍の福原博篤先生(工学博士)が、今から15年前に宇徳敬子さんの声帯や歌声を分析した結果、1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)が見られた。

通常、ロックやヘビーメタルを歌うその声は1/f0(エフぜろじょうぶんのいち)、ポップスの歌声は1/f2(エフじじょうぶんのいち)という特徴が見られる。

自然界において針葉樹の葉音が1/f0で、一般的に「怖い音」といわれ、リスナーに違和感を与えることがある。

また、1/f2は単調であるため誰もが歌いやすく、カラオケ向きといえるだろう。

しかし、宇徳敬子さんはポップスシンガーであるにもかかわらず、その歌声には小川のせせらぎや落葉広葉樹が風にそよぐ音、木漏れ日の濃淡、蛍の光のまたたきなど自然界のゆらぎと同じ1/fゆらぎがみられる。

さらに今回、福原博篤博士が宇徳敬子さんのニューアルバム「スローライフと私〜オーガニックカフェ〜」を声紋分析したところ、2003年と同じくその声には1/fゆらぎが見られた。

この1/fゆらぎは、自然界と同調する心地よい音である。それは人間の生体リズムも同じく1/fゆらぎであるため同調するのである。

例えば、私たちが胎児の時に耳にしている母親の血流雑音も1/fゆらぎであり、この音を感知すると生体リズムと共鳴するため、おのずと自律神経が整えられる。

単純作業を行う際に、従来のBGMより1/fゆらぎの音を流すとミスが減ることもわかっている。
これも1/fゆらぎが精神的安定など、心理的効果を示す実例である。

さらに興味深い点として、宇徳敬子さんの声をサウンドスペクトルグラム分析したところ、共鳴周波数の高さを示すF4(第4フォルマント)がほとんどみられない。

一般的なオペラ歌手や一部のポップスシンガーはボイストレーニングを受けているため、いわば人工的な発声の特徴として高い共鳴周波数であるF4の波形が顕著に現れるが、宇徳敬子さんの場合その音を曲相により抑制した歌唱法を用いることがある。

宇徳敬子さんの歌声の特徴は、1/fゆらぎといい、共鳴周波数の波形といい、一般的なポップスシンガーの枠にはまらない、より自然に近く心にまで届きやすい、まさに「オーガニックヴォイス」といえる。